行動パターンから考えるPantip広告の有効性

情報を“いつ・どこで”届けるか、意識していますか?
タイ市場に向けて商品やサービスをPRしたいと考えている企業の皆さま。
「どんなメッセージを届けるか?」に加えて、
「それをいつ、どこで届けるか?」を意識したことはありますか?
タイではスマートフォンの普及率が高く、SNS・WEBの利用時間も長いですが、
実は「タイ人が最も情報をよく見る時間やシチュエーション」には明確な傾向があります。
その行動パターンに合わせた媒体を選ぶことで、プロモーション効果は大きく変わってきます。
タイ人がWEBやSNSを見る時間帯とシチュエーション
タイ人は、日常のさまざまな場面でスマホを活用しており、
SNSやGoogle検索で商品・サービスの情報を調べる習慣があります。
主なアクセス時間帯
時間帯 | 行動 | 主な閲覧内容 |
---|---|---|
朝(7:00〜9:00) | 通勤・通学中 | SNSチェック・軽い検索 |
昼(12:00〜13:00) | ランチ休憩 | 友人と話しながら調べる・レビュー検索 |
夕方(17:00〜19:00) | 帰宅中 | 商品比較・口コミ閲覧 |
夜(20:00〜23:00) | リラックスタイム | 記事・体験談をじっくり読む |
よくある閲覧シチュエーション
- 通勤中のバス・電車の中での「ながら検索」
- ランチ中に友達と「どれがいい?」と相談しながら見る
- 夜、ベッドで「次に行きたい旅行先」「買いたいコスメ」を調べる
- 週末の予定を立てるときに、観光地や宿泊先のレビューを探す
つまり、タイ人は“必要なときに自分から情報を取りに行く”スタイルが定着しています。
そんな閲覧スタイルにぴったりの媒体=Pantip
タイ最大級の掲示板サイト「Pantip」は、
まさにこの「調べたいときに読む」文化と相性抜群のメディアです。

特に夜間(20時以降)には、じっくり記事を読むユーザーが多く、
読み物としての価値がある広告=Pantip記事広告が非常に効果を発揮します。
Pantipでは、旅行、コスメ、グルメ、家電など、
様々なジャンルの体験談・レビュー記事が毎日投稿されており、
Google検索やSNS経由で読みたいときに自然にアクセスされるのが特徴です。
さらに、Pantipは公式Facebookアカウントのフォロワー数が268.5万人(*2024年8月調べ)と非常に多く、
この巨大なSNSコミュニティを通じて、投稿された記事広告を拡散することも可能です。
つまり、まずはFacebook上のタイムラインで目にすることで関心を引き、
「もっと詳しく知りたい」と感じたユーザーが記事本編を読み込む、という流れが自然に生まれます。
この「SNS × 記事広告」の導線こそが、ユーザーの“訪問”や“購入”を後押しする強力な仕組みなのです。
Pantip広告がタイ人の閲覧行動にハマる理由
Pantipでは、広告も一般投稿と同じように記事形式(Advertorial)で掲載されます。
読者にとっては、「誰かの体験談」として自然に読めるため、広告感が薄く、信頼されやすいのがポイントです。
Pantip広告の特徴:
- 通常の記事と同じ構成 → リラックス中でも読みやすい
- 写真+レビュー形式 → 共感・イメージしやすい
- コメント欄でリアクションを得られる → 購買意欲のヒントにも
- Google検索に強い → 読みたいときに見つかる
- Facebookと連動しSNS上で拡散される可能性が高い
つまりPantip広告は、「タイ人が情報を探している“その瞬間”に届き、さらに“共感と拡散”を促す広告」です。
Pantip記事広告の実例:神奈川県藤沢市・江の島のPR
実際のPantip記事広告として、神奈川県藤沢市の観光地「江の島」をSNSと記事広告を通じてPRした事例をご紹介します。 記事リンク:https://pantip.com/topic/42609987


今回のテーマは、「東京から日帰りで行ける、気軽だけど特別感のある観光地」としての江の島。アクセスの良さに加え、神社めぐりや海辺の自然、美味しいグルメがコンパクトに楽しめる点に注目しました。
とくに意識したポイントは、“写真映え”と“リアルな体験”のバランスです。
例えば:
- 朱塗りの鳥居と海の青が美しく映える「江島神社」の写真
- その場で焼いて食べられる磯焼きグルメや、名物しらす丼の美味しさが伝わる食事シーン
- 島内をゆったり歩く様子や、週末旅行ならではのリラックス感
など、読者の五感に訴える構成を意識して制作しました。
Pantip読者は、自分の次の旅行先を探しているタイミングで記事を読む傾向があります。そのため、写真や体験談を通して「ここに行ってみたい」と感じてもらえるよう、リアルで共感しやすい内容になるよう工夫しました。
Pantip広告はこんな企業におすすめ
タイの消費者は、「誰かの体験談」や「他人の評価」をとても重視します。
それを踏まえると、次のような企業にPantip広告は特に効果的です。
おすすめ企業例:
- コスメ・美容・健康食品: 効果や使い心地を丁寧に伝えられる
- 家電・日用品: 使用シーンを写真とレビューで紹介
- 観光・宿泊施設: 旅行記としてストーリー形式で訴求可能
- 輸出を検討中の中小企業: まずはブランドを知ってもらう場として最適
まとめ:「見たいときに見つかる」が信頼につながる
タイ人に情報を届けたいと考えたとき、
“何を伝えるか”以上に、“いつ、どこで伝えるか”が重要になります。
Pantip広告は、タイ人の閲覧タイミングと行動パターンにマッチした、
“自然に読まれ、共感される広告”です。
スマホ世代のタイ人に
自分のペースで読まれる体験型コンテンツを
タイ語ネイティブライターによる共感力の高い文章で
「買いたい」につながるプロモーションを始めてみませんか?
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株式会社オーエイチ
タイ人集客担当 ピムピラ