TITF(Thai International Travel Fair:タイ国際旅行フェア)とは?

「まるで旅をテーマにした巨大フリーマーケット!!」

Photo

タイ旅行業協会(Thai Travel Agents Association: TTAA)が主催する旅行博覧会。
タイの首都バンコクで毎年1月又は2月に開催されるアジア最大級の国際旅行フェア。一般消費者向けの旅行商品の即売会です。その為、大手航空会社や大手旅行代理店から個人経営のホテルまで出展する旅をテーマにしたまるで巨大なフリーマーケットのようです。
昨今は日本の自治体や日本の企業が多数出展するため、日本の旅行商品を探すタイ人が多く集まります。

TITF 2025 #03 体験レポート2024.1.16

タイで開催される博覧会やトラベルフェアの一覧

タイのローカルWEB媒体の活用

TITFなどの旅行博をより効果的にするには、
旅行博期間の前後にタイ人に情報を届けることは重要です。
現地で人気のローカルWEBメディアなどの活用もお勧めいたします。

タイのローカルWEB媒体の詳細はこちら 

1分でわかるTITF(タイ国際旅行フェア「Thai International Travel Fair)

TITFの特徴

旅の即売会でまるで旅行市場!

日本等で行われる多くの旅行博覧会は "B to B" 商談会が中心で、例え "B to C" であっても自治体などのPRのみですが、TITFは航空会社、旅行会社、ホテルなどが来場者に直接販売する旅行市場です。
日本の企業や自治体の多くはJNTOブース内でのPRが目的ですが、タイの企業は販売目的の各社の独自オリジナルブースが一般的です。
来場者は旅行を買い求めることが目的で来場するのが一般的です。また、並行してタイの旅行会社とサプライヤーの "B to B" 商談会も半日のみですが実施されます。

営業時間が長く来場者数が多い

TITFの一般消費者への即売会が主目的なので、一般公開は通常、木曜日~日曜日の4日間で、営業時間は毎日10:00~21:00と展示会としては期間も時間も長いのが特徴です。
その為、仕事帰りや学校帰りにも大勢が来場します。 来場者数は約30万人!!

日本への関心が高い

TITFは大規模の国際旅行フェアなので世界中の旅行商品が販売されています。
その中でも近年の一番人気は日本です。多くの方が日本旅行の為に来場します。
特に毎年1月又は2月開催のTITFではソンクラン(4月中旬にあるタイのお正月でタイ最大の大型連休)に日本を目指す人が大勢来場します。

タイ語のパンフレット・チラシ・ホームページを制作する際の
重要な5つのポイント!!詳しくは...

TITF概略

来場者数 約30万人
日程 TITF 2025 #30
2025年1月16日(木)~ 1月19日(日)予定

営業時間 10:00~21:00

TITF 2025 #30 体験レポート2024.1.16

開催地 TITF 2025 #30
クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター
Queen Sirikit National Convention Center (QSNCC)

【アクセス情報】
MRT(地下鉄)クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅から徒歩1分
※鉄道でご来場の際のご注意
MRT(地下鉄)とBTS(高架鉄道)の乗換駅の駅名が異なります。
スクンビット駅(地下鉄)⇔アソーク駅(高架鉄道)
シーロム駅(地下鉄)⇔サラデーン駅(高架鉄道)
ターゲット タイの一般消費者。日本旅行を具体的に計画している感度の高いお客様が集結!
総出展数 約800ブース
入場料 無料

TITFに出展するには

TITFへの出展方法は複数の方法がありますが、ここでは主な出展方法を2つご紹介いたします。

1. 「ジャパンゾーン」を間借りして出展する方法

この方法は最も手軽に出展できる方法かと思います。
主催者のルールに従う必要はありますが、比較的簡単に手軽に出展できる為、多くの自治体や企業がこの方法で出展してます。
出展費用:1小間(シェルブース)/278,000円(消費税別・送金手数料等含)
ブースサイズ: D2 m× W3 m
※2023年2月(28)時に参考価格

タイ国際旅行フェア(TITF)に単独出展する方法はこちら

2. タイ旅行業協会のTITFWEBサイトから申し込みをする方法。

この方法は自由に企業や商品をアピールでき、タイ企業の一般的な出展方法です。
自由度が高く、TITFオフィシャルサイトやオフィシャルガイドブックに企業名やサービス名が掲載されます。

【参考資料】
2018年2月(#22)に弊社が独自に単独ブースで出展した際にコストです。
総コスト 約1,800,000円
【内訳】
ブース代 約170,000円×2コマ
ブース装飾費用 約150,000円
渡航費(5名分) 約800,000円
印刷物費用 約100,000円
臨時人件費(現地通訳スタッフなど) 約150,000円
雑費 約250,000円

「ジャパンゾーン」を間借りして出展 オリジナル
単独出展
ブース代 1小間(シェルブース)/278,000円(消費税別・送金手数料等含)
最大2コマ迄
※2023年2月#29時の参考価格です。
約150,000円程度~/1コマ
※出展エリア、立地により異なります。
コマ数の制限はありません。
オリジナル装飾 原則不可
装飾費用 原則不要 各社で負担
ブースコンセプト 主催者のルールに基づく 原則自由
出展エリア 「ジャパンゾーン」内 自由
※事務局との調整が必要な場合があります。
自由度
手間 少なく手軽 それなりに掛かる
総コスト 小~大 中~大
公式サイト
公式会場マップ
での表示方式
「ジャパンゾーン」と表示されます。 企業名/サービス名が表示されます。
こんな企業におすすめ ・出展が主目的
・人手が少ない
・海外やタイに不慣れ
・国や自治体と一緒にPRしたい
・まずは様子を知りたい
・集客が主目的
・具体的な商品・サービスをPRしたい
・他社と差別化を図りたい
・踏み込んだ営業をしたい
・独自の販路を積極的に開拓したい

TITFなど現地博覧会についてお気軽にご相談ください。
TEL:03-6276-5080(受付時間 平日/9:30~17:30)

TITFなど現地博覧会について相談

TITFなどの展示会・フェアに出展・参加予定の皆様へ

TITFへの出展・参加を検討されている場合、出展を一過性に終わらせない、来訪や予約までのストーリーを重視した戦略。
それに伴った現地での「SNS戦略」「ネット戦略」。デジタル戦略をサポートするチラシやパンフレットの配布、更にポスターの掲示は、タイ人への認知向上における必須項目です。
まず認知してもらうことから始め、さらに興味関心、予約、来訪を促すプロモーション戦略が最重要です。

圧倒的な経験とノウハウで、TITFでの認知向上・集客サポート

①総合サポート・コンサル

戦略提案
私達はTITFなどタイの旅行博に何度も独自ブースを出展し多くの経験とノウハウを蓄積しました。
ブース集客から予約販売、来訪までストーリーを重視した戦略を得意としています。

準備サポート
ブースの申込からブース装飾・印刷物(企画デザインや翻訳も可能です)・通訳の手配などお手伝い致します。

ブース運営サポート
貴社スタッフの一員として、貴社ブースに入りブースへの集客及び訪日来訪へ向けてのサポートをいたします。

②タイ語の印刷物(チラシ・パンフ・ポスター)の作成

タイ語の翻訳
タイ語の印刷物への翻訳は、英語などに比べて、特に注意が必要です。
翻訳原稿をウェブ制作会社やデザイン会社が扱う際に、タイ語を知らずに編集し、 間違った改行などをすると文字化けし、全く意味の通じない文章になってしまうケースがあります。更に、タイ語は文字化けしたりしていてもそれに気づくことが非常に難しいです。デザインが上がってきた後に、タイ人による最終チェックが必須です。当社では、タイ人スタッフによるチェックが可能になっています。

チラシ等の印刷
大量の印刷物を日本から持ち込むのは大変です。そこで、印刷用データをいただければタイ バンコクで印刷して、会場やホテルにお届けいたします。手荷物で持って行くには、かなり重くなり、嵩張ります。荷物が各航空会社の規定の重量を超えてしまった場合、追加料金がかかりますので注意も必要です。

タイ人向けデザイン制作
大量の印刷物を日本から持ち込むのは大変です。そこで、印刷用データをいただけ当社にてタイ在住のタイ人デザイナーによるチラシデザインの作成も可能です。タイ人の好みを知り尽くしたデザインで、タイ人にむけて訴求が可能です。日本人の感覚とは違う、タイ人によるタイ人向けのデザインをご提案いたします。 また、タイ語に対応していないフォントを選んでしまうと、文字が表示されなかったり、文字化けが起こりますので、おすすめのフォントでご提案いたします。

③現地タイ人へのPR

デジタル広告によるPR
タイのバンコクのサイアム駅の隣にある巨大ショッピングモールの大型ビジョンに投影するデジタルサイネージです。近くには大手企業のオフィスや大学もあります。このスポットは車やスカイウォークからの視認性が高く、注目されています。そこへの出稿のサポートが可能です。多くのタイの方へのPRになります。

交通広告によりPR
タイの交通手段として鉄道のBTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)は、主要な鉄道です。その中のBTSは、2つの路線があり、バンコクの西から東へ、もう一つは北東から南東へ走ります。その為、バンコクの主要なエリアに行きやすい交通手段です。そのBTSの駅で、広告を掲載することができます。展示会時の場所やエリアの紹介をして相乗効果を狙うのも効果的です。

その他のサービス

旅行会社との打合せサポート
タイ現地の旅行会社との商談や情報交換などの場をセッティングいたします。当社タイ人スタッフによる現地サポート付きから、オンラインでのサポートまで対応。

TITFなど現地博覧会について相談

さらに、認知から興味関心へ引き上げる為のサポート

タイ人の利用頻度が高いサイトを活用したPR

タイ最大の掲示板ローカルサイトの活用
タイで見られているWEBサイトとしてGoogle・YouTube・Facebookにつぐ4位に位置しているローカルサイトPantipの活用が効果的です。(2021年度11月時点)

Pantip(パンティップ)マーケティングの年間プランの活用
一過性のPRに終わらせず、年間でPRをサイクルさせることでタイ人への興味関心を強化し、各コンテンツをとおしてエリアやサービスの魅力を発信し続けることが大切です。

訪日タイ人集客・タイ人向けマーケティングをしたい方へ
タイ人集客やタイ向けマーケティングの基礎を具体的に分かりやすくご案内! …詳細は

タイ語のパンフレット・チラシ・ホームページを制作する際の
重要な5つのポイント!! 詳しくは......